2008/12/12

シンクロ




チャチャチャ!

ガラクタの女




ガラクタの女は店先で物思いにふけっていた

「アタイの人生いい事なんて無かったわ…。」と

しかし昔に一度だけ、男と暮らした時期があったなと思い出した。

「アイツは確か画家だった。やさぐれていて、ぶっきらぼう。

けどアイツの描く花の絵だけは嫌いじゃなかった。」

あるときアイツはこう言った。

「オイラが描いた花なんかより、本物の方が綺麗に決まってる。」

アイツはそう言うと、花束をめいっぱいにぶん投げてきた。




アイツの言う事が正しいのなら、アタイは本物よりも綺麗ではないの。

YES




でも

どんなに騙されても

どんなにひどい事をされても

やっぱり僕は

人を信じて生きていたい

2008/12/10

マスカラ増すから飛びますから、私。



マスカラ増すから飛びますから、私。

マスカラのない国へ。

止めても無駄ですから

決めましたから

だってあなたは

ますます辛い物ばかりお食べになっているんですから

それは仕方のないことですから。

いつもの事ですから

心配しないでいいですから

その国で

空っ風にでも吹かれますから、私。

マスカラスにでもホールド決めますから。

壁紙を破れば




そこは夕焼けでした

10センチメートル


副題:「年速10/3000(cm/年)」




ちょっと面白い話を聞きました

私の通ってる大学の近くで、アイヌの遺跡が発掘されたみたいです。

しかも調べて行くうちに、その遺跡の近くで縄文土器まで発掘されたのです。

調べでは、アイヌの遺跡と縄文土器とは同じ場所から発見されたにも関わらず全くの無関係だそうです。

偶然たまたま同じ場所に物を埋めてしまったみたいです。

そこで面白いというのが

縄文土器を発掘する際に掘った土の深さというのが

たったの10cmしかなかったということです。

縄文時代はおよそ3000年前の時代。

近くの山は何度も噴火をしていたみたいだけど

その土器が埋められていた所にまでは火山灰が来なかったとの事。



なんというか

3000年前と聴くと、とてつもない、長い長ーい距離の様に果てしなくて

行くのも面倒に思えてしまうけど

いざ行こうと思ったら

その距離なんて片手で計れる程しかないんだと

小学校の「ミ(道のり)ハ(速さ)ジ(時間)」なんて意味ないよ

と思えた。






10cm隣に

裸同然の男がこん棒もって「ウホウホ」言ってるのかと考えたら

すこし笑えた。